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「対話から、社会的価値を創出する」のコンセプトを伝えるCMクリエイティブの制作~認知度向上へ

無形商材を扱うBtoB企業における広く伝わるコミュニケーション施策

コンサルティングやシンクタンクといった形のない知的商材を扱うBtoB企業の日本総合研究所様(以下、日本総研)では、そのビジネス特性上、広く認知、理解されづらいという課題を感じられていました。そこで、日本総研広報部様とオズマピーアールとがチームとなり、特にビジネス層での日本総研の社名や企業姿勢、事業内容への認知拡大、理解深化を目的としたプロジェクトが始動しました。そして、BtoB企業ならではの表現が難しい内容を広く伝わるようにするため、キャッチコピーやCMクリエイティブ、特設ブランドサイトなど、複数の手段を用いての情報発信戦略を構築しました。本記事ではその内容と工夫点を紹介します。

日本総研が重視する企業の姿勢を表現するコンセプトメッセージの策定

認知や理解がされづらいという課題に対して、まず初めに日本総研のことを適切に伝えるためのキャッチコピー、ステートメントの開発に取組みました。日本総研は、現代において全ての企業は事業を通じて社会課題の解決を図る「社会的価値の創出」が求められており、社会的価値の創出には企業と社会による対話が重要であると考えています。その姿勢を広く発信するため、分かりやすく、受け入れやすいキャッチコピー、ステートメントの開発に取り組みました。開発段階では、クリエイティブパートナーとともに多数の案・方向性を提示しながら、ブラッシュアップを重ね、制作を実施しました。そして、「対話から、社会的価値を創出する」というキャッチコピーを策定、それに続くステートメントの策定も行いました。

バレエダンスを用いた比喩表現で日本総研が掲げる「対話」を感じられるCMクリエイティブに

策定したキャッチコピー、ステートメントをより多くの人に認知され、印象に残してもらう為、文字だけで情報発信していくのではなく、視覚的にも伝わるクリエイティブの制作に取り掛かりました。無形商材を扱う企業の為、クリエイティブ表現でも、何か既存の商品やサービスを見せることができない課題がありました。そこで、日本総研が重要と考える「対話」をコンセプトとして、男女のバレエダンサーによるダンスの掛け合いを「対話」に見立てる表現を行いました。また、日本総研の知識とテクノロジーを先鋭的なCGを用いて表現。バレエダンスによる対話から生まれる波紋の拡がりとCGが重なり合い「新しい社会的価値」を創出していく姿をみせることで日本総研の姿勢や優位性が伝わるよう工夫しました。また、一流感を感じてもらうため、現役のクラシックバレエダンサーを起用し、撮影時には手足の角度など、ダンスの細部にまでこだわり、制作を行いました。

認知獲得だけで終わらせない理解促進へ繋げるコミュニケーション導線の設計

広告施策では、広告出稿を実施することに留まってしまい、企業に対する理解の獲得までなかなか至らないという課題も多くあります。このプロジェクトでは、広告出稿施策だけでなく、CMクリエイティブを活用した特設ブランドサイトの制作を行い、理解の深化にも取り組みました。特にWEB広告では、広告を視聴し、日本総研に興味関心を持った人が、より深い内容を知れるよう、ブランドサイトへ訪問できる設計とし、事業などの理解促進に繋げました。ブランドサイト制作では、CMのクリエイティブを活用することで、日本総研が重要と考える「対話」をコンセプトにキーメッセージの訴求を行いました。また、デザイン観点では、日本総研が提供する事業やサービスの一流感や安心感が伝わるように画像や文字の配置、整列など細かな箇所まで突き詰めながら、制作を実施しました。一方で、事業の詳細については、限られた文字数では伝えきれない内容もあるため、モーダルウィンドウの仕掛けを用意することで、デザインを洗練させながらも、より詳細な情報が知りたい人でもすぐに情報が入手できる仕組みを構築しました。

今回のプロジェクトでは、社会に伝わりづらい事業を行っている日本総研をいかに分かりやすく、ブランディングしていくかを重要視し、キーメッセージの策定からCMクリエイティブの制作まで一貫して支援を行いました。特にCMクリエイティブでは、バレエダンスによる比喩表現を行うことで、インパクトを高めつつ、日本総研が考える「今、社会やビジネスに求められていること」が伝わるように情報発信を行いました。

コーポレートブランドとその企業姿勢、事業を、社会に判りやすく翻訳するPR発想ならではのクリエイティビティと、緻密に構築した情報発信戦略。それは、シンクタンクとして社会を見つめる日本総研だからこその視座・視点と、社会を見つめるオズマピーアールの社会デザイン発想と、まさに”対話”を丁寧に重ねてのプロセスを、クリエイティブパートナーとともに歩んだからこその成果だと感じています。

ECD 谷澤 和哉
戦略CD 登坂 泰斗
企画+Business Producer 伊郷 美貴
Account+PR Planner 和田 征大
吉田 周平
CreativeProducer 朝嵐 友香
海老原 佑助
森 夏海
Media Planner 猿田 一揮
秋月 滉一朗
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